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森の木
映画「うんこと死体の復権」ロゴ
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​関野吉晴 初監督作品

2024年 夏公開予定!

ポレポレ東中野ほか
全国順次ロードショー

イントロダクション
青い空

うんこと死体が地球を救う?

価値観を覆す、鼻つまみ者たちを巡るいのちの循環の旅へ

 INTRODUCTION 

アフリカで誕生した人類が南米最南端まで拡散した5万キロの足跡を動力を使わずに逆ルートで辿る「グレートジャーニー」を40 代で始め、足掛け10 年で踏破した探検界のレジェンド、関野吉晴(75)。

アマゾン奥地で自然と共に生きる狩猟採集民族・マチゲンガ族と半世紀以上の親交を持つ関野は、自身を 含め現代人が自然とどう共存していくべきかを常に考えてきた。生きものと自然の循環からヒトだけが外れ、さらに一方的な環境破壊を繰り返してきた。自然に対し、ヒトが役に立てることはないのか――。


関野は2015年から『地球永住計画』というプロジェクトを始めた。どの星よりも循環に優れた地球で私たちが生き続けていくためにはどうしたらいいかを考える場だ。

関野はそこで3人の賢人に出会う。野グソをすることに頑なにこだわり、半世紀に渡る野グソ人生を送っている伊沢正名(いざわ・まさな)。ウンコから生き物と自然のリンクを考察する生態学者の高槻成紀(たかつき・せいき)。そして、死体喰いの生き物たちを執拗に観察する絵本作家の舘野鴻(たての・ひろし)。

 

3 人の活動を通して、現代生活において不潔なものとされるウンコ、無きモノにされがちな死体を見つめていくと、そこには無数の生き物たちが命を紡ぎ、循環の輪を繋いでいた...。

 

初監督を務めた75歳の探検家があらたに挑んだ、

いのちの循環をたどる旅は果たしてどんな結末になるのか――。

グリーンマウンテンズ

 関野吉晴監督メッセージ 

うんことか死体を食べるムシたちがいる。うんこ虫や死出虫(シデムシ)、蝿、蛆(うじ)虫など、嫌われ者、鼻つまみ者のチャンピオンだ。

多くの人は目を背けるが、この映画の主人公3人は、絶滅危惧種や頭がいい、かわいい生き物にはとんと興味がなく、嫌われ者、鼻つまみ者の虫たちに金メダルを与えようと獅子奮迅の努力をしている。

この映画では、不潔だ、気持ち悪いと嫌われ、疎まれている存在に信 じ難いほどに関心を抱き、執拗に観察し、絵を描き、論文を書く。或いは 50年間野糞をし続けるおじさんたちを追いかけていきます。

是非この映画を観て下さい。きっと、あなたの常識を覆します。

関野吉晴監督

関野吉晴(探検家・文化人類学者・医師・武蔵野美術大学名誉教授)

1949年 東京都墨田区生まれ。

1975年 一橋大学法学部卒業。

1982年 横浜市立大学医学部卒業。

1999年 植村直己冒険賞受賞。

2000年 旅の文化賞受賞。

2013年 国立科学博物館(特別展)「グレートジャーニー・人類の旅」開催。

2002~2019年 武蔵野美術大学教授(文化人類学)

アマゾンやアンデスなど南米への旅を重ね、現地での医療の必要性を感じ医師となる。1971年アマゾン川全域を下る。その後25年間に32回、通算10年間以上にわたって、アマゾン川源流や南米への旅を重ねる。アフリカに誕生した人類がアメリカ大陸にまで拡散していった約5万3千キロを、自らの脚力と腕力だけをたよりに遡行する旅「グレートジャーニー」を南米最南端から出発し10年の歳月をかけてゴールした。

現在、モルフォセラピー協会顧問、麻布医院及び多摩川病院非常勤医師、地球永住計画代表、そして探検家。

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 特報 公開!

特報
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 クラウドファンディング 実施中!

世界を驚愕させた「グレートジャーニー」で一躍有名となった探検界のレジェンド・関野吉晴の初監督作品となるドキュメンタリー映画『うんこと死体の復権』の劇場公開が決定しました。それに伴い、クラウドファンディングも開始いたします。
映画を広げるための宣伝費およびバリアフリー字幕/音声ガイド制作費のための資金を募ります。ご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。

クラファン

『うんこと死体の復権』2024 年/日本/105 分

監督:関野吉晴 プロデューサー:前田亜紀/大島 新 撮影:松井孝行/船木光/前田亜紀 編集:斉藤淳一

製作: ネツゲン / クリエイト21 配給: きろくびと

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